Blog&column
ブログ・コラム

新築工事における材料のコストダウンが10年後に与える影響について

query_builder 2022/03/23
ブログ・コラム
IMG_9063

現在、新築工事の設計監理と既存マンション大規模修繕の設計監理を日常の業務としていますが、最近よく目にするのが、新築工事時のコストダウンが、後にマンションの改修工事の金額を大幅に上げる要因になっているという点です。ステンレスにしなければいけない所をアルミや鉄板にしてしまい、錆が発生しその部位を交換工事にせざるを得ないということが良くあります。また、ルーフバルコニーの目隠しパネルの材料を樹脂製で作成してしまい10年後には、ぼろぼろになっているという現場があります。新規案件はいかに安く建てるかに重きを置く為、最終的にはエンドユーザーファーストになっていないことが残念です。自分達も設計するときには、気を付けなければいけません。

NEW

  • 工場(港区)の設計監理が無事完了し引き渡し

    query_builder 2023/01/06
  • 鉄骨建方

    query_builder 2022/06/23
  • 新築におけるデザイン性と建物を維持する為のランニングコストの関係性

    query_builder 2022/04/03
  • 新築工事における材料のコストダウンが10年後に与える影響について

    query_builder 2022/03/23
  • 大規模修繕工事監理

    query_builder 2022/03/15

CATEGORY

ARCHIVE