建築事務所ではどんな資格が必要になるのかご存じでしょうか?
一級建築士と聞くとなんだか安心するものです。
今回はそんな
一級建築士とその他の
建築事務所では何が違うのかを紹介したいと思います。
▼
建築事務所とは
実は
建築事務所にはきとんとした決まりがあるんです。
■個人としては業務できない
建築士は報酬を受ける依頼を得た場合、個人として業務することができません。
これは
建築事務所に所属していることで受けることができ、建築士法で決まっていることなんです。
設計、工事管理、建築工事契約、どれにおいても個人では引き受けることはできません。
そのため建築士が所属している事務所を
建築事務所や建築
設計事務所と言い、都道府県知事の登録が必要となります。
■必要な資格
建築士になるために必要な資格は二級建築士または
一級建築士が必要です。
その違いは取り扱える建物にあります。
一級建築士は
設計できる建物に制限がないためどんな建物でも取り扱うことができます。
そのため、
マンションや複合施設、学校など様々な建物の建築が可能です。
一方二級建築士では建物の高さなどに制限があります。
一般住宅などを取り扱うことには何の問題ありません。
むしろ二級建築士の試験では木造に関する問題が多いことから一般住宅などでは二級建築士の方が慣れている可能性があります。
▼まとめ
建築事務所では必ず建築士を置く必要があり、また建築士も必ず
建築事務所に所属していないといけません。
建築事務所では得意としている分野もあるため、どこに依頼するかを見極めることも大切です。
弊社は、
マンションや一戸建て・オフィスビルなど、幅広い実績を有しております。
お客様の期待に沿うサービスを提案・提供させていただきますので、お気軽にご相談ください。