マンションなどの長期修繕計画をご存じでしょうか?
今回は長期修繕計画のチェックポイントについて紹介したいと思います。
▼長期修繕計画とは
マンションでは必ず共用部分が存在します。
これを、管理組合などが一体となり維持や修繕などしていくために立てられる計画のことです。
■チェックポイントは?
マンションの購入時には必ずチェックしておきたいポイントがあります。
・修繕積立金の増額
長期修繕計画は状況によってよく見直されることがあります。
築年数の古い
マンションである程、修繕積立金が増額されることがあります。
修繕積立金の増額は理事会で話し合われます。
・エレベーターの取り替え
エレベーターの取り替えはとても高額で、修繕積立金を着実に貯蓄していないといけません。
管理組合が適切に機能しないと実行できない工事の一つです。
中古物件を購入する際には、エレベーターの取り替え工事が実施されているかを確認するのがおすすめです。
・バリアフリー化などの追加工事
マンションでは、スロープや照明のLED化、防犯カメラの設置など必要に応じて追加工事が行われていきます。
長期修繕計画を変更して実施されるため、追加工事がなされている
マンションでは以前よりも住みやすい状態になっています。
・元施工会社
どこの施工会社が建築したのかを知ることも大切です。
品質基準が高い物であるのか、施工の質などを知ることができます。
▼まとめ
マンションなどの購入をお考えでしたら、長期修繕計画はとても重要になります。
特に築35年を超える
マンションではどこまで修繕されているかを知ることで今後住んだあとの修繕積立金に大きく関わってくるため大切です。