福祉施設の建築にはどんな決まりがあるのかご存じでしょうか?
今回はそんな福祉施設の建築について紹介したいと思います。
▼福祉施設の建築について
福祉施設の建築では、建物の建築基準法の他に用途に応じた設備基準など様々な基準が設けられています。
では
設計時にどんなことに気を付けなければいけないのでしょうか。
■利用者のニーズ
設計前に利用者の特性やニーズを把握しておくことが大切です。
例えば車椅子の利用者のことを考え、車椅子が対面でもスムーズに通ることのできる廊下を
設計するなどです。
障がい者施設などでは、間取りを分かりやすくしたり認識しやすい壁紙などにするなどニーズに合わせた
設計が大切です。
■非常事態時を想定
日常ではどんなことが起きるか分かりません。
非常事態を想定した
設計を行うことも大切です。
自ら避難するのが難しい高齢者などはマニュアルを作成し避難訓練などを行うことも大切です。
火災や地震など避難場所やそれに応じた避難経路などの確保は必須となります。
▼まとめ
福祉施設では、そこでの施設がどのような利用者が多いのか、施設に応じた造りをすることが大切です。
福祉施設では、特殊な設備も多いため
設計段階からしっかりと特性や整備方針を設定しておきましょう。
株式会社ガイア・
デザイン・スタジオ
一級建築士事務所では、戸建ての住宅やオフィスビル、介護福祉施設など、ご要望に応じて幅広いジャンルの建物を
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