福祉施設の設備にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回はそんな設備について紹介したいと思います。
▼福祉施設の設備とは
社会福祉施設には目的の施設に応じて適用されている法律が違うのが特徴です。
■分類される施設
福祉施設では最大5つに分類されています。
・老人福祉施設…老人福祉法
・障害者支援施設…身体障害者福祉法
・保護施設…生活保護法
・婦人保護施設…売春防止法
・児童福祉施設…児童福祉法
それぞれの法律できちんとした基準がありますが、快適な施設利用をするために建築基準法も設けられています。
■必要設備
建築基準法では、利用者の安全を第一に考えられています。
廊下の幅や部屋の広さ、建物の採光や防火設備など利用者の安全確保できる
設計でなければいけません。
ですが、ここで注意しなければいけないのは福祉施設によって決められた建築基準が違うというところです。
例えば、同じに思える保育所や幼稚園、こども園などでも基準が違っているんです。
特に設備で気を付けたいのが、防火設備です。
これは人の安全だけでなく、建物の被害も最小限に抑えるために細かく決められています。
地域の条例によっても制限が異なるため地域の基準を知っておくことも大切です。
福祉施設によって建築基準法は異なるため、しっかり用途に合わせた
設計が大切です。
株式会社ガイア・
デザイン・スタジオ
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